アメリカで歯科矯正開始

矯正歯科治療を始めるに当たりコンサルテーションを受け、その後コンサルテーションを受けた歯科医院にて歯科矯正を始めることにしました。

治療費について
コンサルテーションでの印象が良かったため、こちらにお願いしようかな、と八割方心を決めていたのですが、やはり最終的な治療費が気になるところ。
保険会社への確認の結果、治療費の患者負担は$2,400とのことでした。
自分で調べた時より若干高くはありますが、ここはアメリカ。
医療費のからくりが謎の国。
日本での治療費を考えると$2,400は悪くないと思い、こちらで矯正治療を開始しました。
ちなみに一括で支払うと5%割引になるということで、$2,233をクレジットカードで支払いました。
($2,400からコンサルテーション費用の$50を控除した$2,350の5%分である$117が割引されました)
後日、保険会社のサイトで明細を見たところ、保険適用前は$5,800だったよう。

治療経過について
2021年3月末から治療を開始しましたが、当初は上の歯のみにメタルブラケットを装着しました。
想像していた程の痛みもなく、多少の違和感はありましたが、生活への支障はあまりありませんでした。
2021年10月頃に下の歯にもメタルブラケットを装着しました。
2022年2月時点での歯の動きはと言うと、上の歯に隙間はできてきたものの、未だ充分なスペースがないため、センターラインを揃えるためにはどこかの歯を抜かなければいけないようです。
ただ、抜歯は矯正歯科医(orthodontist)は行えないため、通常の歯科医(dentist)との連携が必要になるとこと。
また私の場合は、レントゲンで見た骨や歯茎(歯肉?英語ではガムと言っていました)の状態があまり良くないため、歯周治療専門医(periodontist)にも意見を聞きたいと言う事でした。
DMOの保険の場合、orthodontistが直接periodontistにコンタクトを取ることはできないため、dentist経由でperiodontistにコンタクトするようです。
今後の流れは、periodontistに一度診てもらい、抜歯の方針を決めることとなりそうです。

矯正中の食事について
下の歯へブラケットを装着後、食べ物がやたらと装置に挟まることが多くなりました。
そして食事後に口を濯ぐと洗面台が大変なことに。。
こんな時、在宅勤務で良かったと痛感します。
また、矯正中は硬いものは避けるべきなのですが、私はりんごもベーグルも奥歯で噛めるように細かくしてから食べてしまっています。
ただ、ガムやお餅はブラケットにくっついて取れなさそうなので、矯正中は避けています。

矯正中の歯磨きについて
矯正中は虫歯になり易いと聞いていたため、以下の通り虫歯対策をしていました。
1. フロスで歯の間を掃除。
奥歯にはブラケットがないため、スティックタイプのフロスを使用。

ブラケット装着部分はSuperflossで。

EEZ-THRUと通常の糸フロスの組み合わせでも可能なのですが、Superflossの方が楽です。

ちなみにCVSの糸フロスはブラケットに引っかかってしまうのでお薦めしません。

2. 電動歯ブラシで歯磨き。
3. 普通の歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯磨き。
ずっとRembrandtの歯磨き粉を使っているのですが、そろそろ他の歯磨き粉も試そうか検討中。

上の歯だけにブラケットがあった際はそれほど時間もかからなかったのですが、下の歯にもブラケットを装着してからは、歯磨きの時間がかなり長くなりました。
しかし、虫歯対策に関しては自分の甘さを後日痛感することになります。

Rose
美味しいものを食べて生きていきたい、がモットーです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です