前回のCi Siamoに引き続き、またしてもイタリアン。
今回はRezdoraへ行ってきました。
Valentine’s Day dinnerやNYE dinnerで訪れたことはありますが、通常営業の日は初めて。
お店はMadison Square Parkの少し南、Gramercyにあります。
向かいにはいつも混み合っているGramercy Tavern。
5時半の予約でしたが、お店に着くとカウンター席は満席の様子。
カウンター席は予約なしでwalk-inできるシステムなのかな。
彼がメニューはサイトと同じだから撮らなくていいのでは、と言うので今回メニューの写真は撮っていないのですが、やはり撮っておけば良かったと少し後悔。。
ドリンクは彼はcheers mr. johnson(Gin di parma con parmigiano, vodka, basil cocchi americano)、私はperfetto americano(campari, aperol, perfect vermouth, soda, olive)を注文。
以前頼んだHugoも爽やかで好きだったのですが、perfetto americanoもcampariとaperolの組み合わせが夏にぴったりです。
Rezdoraを予約した際はregional pasta tasting($95)を注文しようと思っていたのですが、どうせならパスタを3種類頼んでシェアする方がいいのでは!?
という話になり、前菜一品にパスタ三品を注文することにしました。
ちなみにregional pasta tastingと通常メニューは基本的に別メニューで、名前が同じメニューでも使用している食材が違うとのことでした。
まずはアミューズ。
パプリカ(red bell pepper)のムースが入っていてほんのり甘い。
前菜はstracciatella “grilling onions in emilia”。
Stracciatella cheese(ストラッチャテッラチーズ)はBurrata cheese(ブッラータチーズ)の中身ということで、かなり滑らかな食感。
チーズの濃厚さ、下に敷いてあるcaramelized onionsの甘さとramps(ネギの仲間ということで、確かに見た目も味も似ている)の薬味感とがよく合います。
ここで彼が、頼んだパスタ三品を別々のタイミングで運んでもらうことができるか店員さんに聞いてみましたが、時すでに遅し。
既にキッチンでは調理が始まっていたようで、パスタは三品一緒に運ばれてきました。
(我々の近くにいた二人組のお客さん二組もパスタ三品をシェアしていて、パスタは一度に運ばれてきていました。)
冷めないうちに頂かなくては、とまずはstrozzapretiから。
濃厚なトマトソースがうどんのようなしっかりパスタに絡み、美味しいです。
トマトの旨味に負けたのか、ロブスターはそこまで主張せず。
お次はregional pasta tastingにも含まれていたtagliolini al ragu。
看板メニュー的存在のようなので、是非とも食べてみたかった一品。
トマトのないミートソース、と言うと全然美味しくなさそうな表現になってしまうのですが、お肉の旨味と絶妙な塩味が文句なしに美味しいです。
これは頼んで大正解。
三つ目は魚介系を、ということで頼んだspaghettoni e vongole。
名前から日本でよく見るボンゴレパスタを想像していたら、全然違うものでした。
イカ墨のようなソースに色々な貝。
上に載っているrazor clams(マテ貝)と一緒に食べることをお勧めされたので、その通りにしたのですが、マテ貝もソースも塩味が濃すぎて美味しさがわからない。。
他のパスタは美味しかったのに残念です。
デザートは一度食べてみたかったtorta d’ oliva(オリーブケーキ)。
こちらはさっぱりアイスとしっとりケーキ、共に美味しかったです。
最後にチョコレート。
コース料理でないと、最後までお腹に余裕があるのが嬉しいですね。
パスタが一度に来てしまって途中で冷めてしまうのと、パスタが一つ塩辛過ぎたのが残念。
次回こそ、regional pasta tastingに挑戦しようと思います。
Rezdora
27 E 20th St,
New York, NY 10003