ドリンクは彼はcheers mr. johnson(Gin di parma con parmigiano, vodka, basil cocchi americano)、私はperfetto americano(campari, aperol, perfect vermouth, soda, olive)を注文。 以前頼んだHugoも爽やかで好きだったのですが、perfetto americanoもcampariとaperolの組み合わせが夏にぴったりです。
Rezdoraを予約した際はregional pasta tasting($95)を注文しようと思っていたのですが、どうせならパスタを3種類頼んでシェアする方がいいのでは!? という話になり、前菜一品にパスタ三品を注文することにしました。 ちなみにregional pasta tastingと通常メニューは基本的に別メニューで、名前が同じメニューでも使用している食材が違うとのことでした。
まずはアミューズ。 パプリカ(red bell pepper)のムースが入っていてほんのり甘い。
前菜はstracciatella “grilling onions in emilia”。 Stracciatella cheese(ストラッチャテッラチーズ)はBurrata cheese(ブッラータチーズ)の中身ということで、かなり滑らかな食感。 チーズの濃厚さ、下に敷いてあるcaramelized onionsの甘さとramps(ネギの仲間ということで、確かに見た目も味も似ている)の薬味感とがよく合います。
お次はregional pasta tastingにも含まれていたtagliolini al ragu。 看板メニュー的存在のようなので、是非とも食べてみたかった一品。 トマトのないミートソース、と言うと全然美味しくなさそうな表現になってしまうのですが、お肉の旨味と絶妙な塩味が文句なしに美味しいです。 これは頼んで大正解。
三つ目は魚介系を、ということで頼んだspaghettoni e vongole。 名前から日本でよく見るボンゴレパスタを想像していたら、全然違うものでした。 イカ墨のようなソースに色々な貝。 上に載っているrazor clams(マテ貝)と一緒に食べることをお勧めされたので、その通りにしたのですが、マテ貝もソースも塩味が濃すぎて美味しさがわからない。。 他のパスタは美味しかったのに残念です。
AmeliaはサンセバスチャンのメインビーチであるLa Concha BayにあるHotel Villa Favorita内にあるので、アクセス抜群です。 今回も13時の予約なので、それまで旧市街でお土産を見たりしながら過ごし、徒歩でお店へ向かいました。 Hotel Villa FavoritaのエントランスでAmeliaの予約がある旨を告げると、地下にあるレストランへ案内してくれました。
店内はポップなステッカーが壁に貼ってあり、他のレストランと比べるとカジュアルな雰囲気です。 ここでもTasting Menuを注文。(€255 per person) もはやアラカルトがあるのか確認することなく、Tasting Menu一択の我々。 ワインはドライな白をお願いしました。
いよいよ本命とも言うべきMartin Berasateguiのランチ当日。 下調べした際に大絶賛されていたので、いやが上にも期待が高まります。 飽きもせず本日もTortilla de patatasで朝ご飯を済ませた後、いざ行かん。 (サンセバスチャン滞在中に色々なお店のTortilla de patatasを試したので、別記事にまとめようと思います。) Martin Berasateguiまではサンセバスチャンの中心地からE2の電車で約15分です。
前日に朝ご飯を少々食べ過ぎた(Tortilla de patatasとChurros con Chocolateを二人で半分づつ)反省を活かし、今回は朝ご飯をTortilla de patatasだけにしていざAkelareへ。 公共交通手段で行けるところは公共交通手段で、がモットーの我が家なので、今回もバスに乗って向かいます。 Akelareまではサンセバスチャンの中心地から16番のバスで約30分です。